流木拾い(琵琶湖編)


用意するもの

流木を探しに出かける前に、まず次のものを用意しましょう。
1.晴れた日が数日続いた後の日を待ちましょう
雨の直後の日は、流木がぬれているので重〜い! また、手ではのこぎりで切りづらい。
2.折りたたみの”のこぎり”
せっかく見つけても長すぎて、車のトランクや荷台に乗らないかも。。。切れ端はその場に捨てずに持ち帰って何かに使うか、”燃えるごみ”として処理しましょう!
3.軍手(ゴム引きのもの)
普通の軍手でもOKですが、ゴム引きの方がのこぎりで切るときにしっかり固定できるし力が入ります。
4.雑巾
流木には砂がつき物。そのまま車に乗せると車の中が砂だらけ!!!
5.シート
大事な車を汚さない・傷をつけないため必需品です。 軽トラであれば申し分なしですが・・・
6.弁当とお茶
朝から出かけるときは、途中のコンビニでオムスビや稲荷寿司がいいね。サンドイッチは、手が汚れている事があるので、洗ってからにしよう。
最後に、人が見ていないからといって自然の中で用をたすのは考え物です。 お家で済ませてからにしましょう。
琵琶湖の風景−1
【 さあ出発! 】

目の前には比良山系が広がり、左側には比叡山が(写真には写っていません)。 手前には広々とした琵琶湖が一望です。 空気もうまいし、しばし休憩! ではなく流木探しだった。 ポイントは風のたまる場所や波の集まるところです。
琵琶湖の風景−2
【 流木ないかなぁ(その1) 】

向こうは安曇川、高島の方向。 あっちにも良いポイントがあるだよねぇ。 朽木の川沿いは数が多くて目移りするけど、気に入るものを選ぶのが大変・・・・・
琵琶湖の風景−3
【 流木ないかなぁ(その2) 】

向かって左の島が、琵琶湖に浮かぶ沖ノ島。 琵琶湖の島で唯一人が住んでいる島です。 湖産魚の佃煮などが名物らしい。 右の山が長命寺山です。 水ヶ浜あたりは春の桜がとてもきれいで有名。 沖ノ島と長命寺山の間に遠〜くに写っているのが、伊吹山。 おおっと、景色の案内ではなく流木でした。 琵琶湖の東沿岸は、町や市の人(?)がこまめにごみや流木を片付けているので、いいものに出会うのは大変。 片付けられる前に行かなくては・・・
琵琶湖の風景−4
【 こんな木が 】

雨風に耐えて自生している紫式部を見つけました。 石垣ですので栄養が不足なのか、色が薄くて葉も茶色いですが。
【 お家に帰って 】

お家に帰ってからはすぐに次の事をしましょう。
1.集めた流木をよく洗う
雑巾で拭いただけでは、まだまだ砂や汚れがついています。 ワイヤブラシやタワシでゴシゴシ擦って洗ってください。 割れ目などには特に注意してね!
2.よーく乾かす
日光や風にあてて、よく乾かすこと。
3.保管
乾いてすぐに作品に取り掛かるのであればいいですが、しばらく保管する場合は
 1.雨のあたらないところで保管する
 2.日光のあたらない場所で保管する
 3.地面に直接置かない
これは好みですが、雨・日光のあたる場所で保管した場合、木が変色し傷んできます。 傷みも味になるので、私は風通しの良い日なたで保管しています。
では、イメージを膨らませて良い作品を作ってください!

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